美大で見つけた「絵が上手い天才」から学んだ5つのこと

こんにちはどうも、神絵リノです。

今日は私が通っていた美大で見た天才について話していきます!

その人はものすごく絵が上手いだけでなく、「絵を描くのが好きすぎて3日間寝ずに制作していた」という恐ろしい人だったんですよね。

今回はその天才の特徴を徹底的に分析し、どこを意識したらいいのか、

ズバリ私たち凡人が学ぶべき5つのことを書いていこうと思います。

MEMO
今回の記事は、美大に4年間在籍している管理人の経験を元にしています。実際にいた人物です。

美大で見つけた「天才」の5つの特徴

1.めちゃくちゃ努力家だった

初っ端から当たり前のことで申し訳ないのですが、

その子は私の目から見て「とても努力している」ように見えました。

3日間寝ずに絵を描き続けていたこともありましたが、その状態で授業に出てきたときに何をしていたのかと言いますと、「さらにキャラクターデザイン」をやってました。

また、あるときは「格闘ゲームを作る」と言い出し、次の日から「プログラミングソフト」の操作説明書を読みながら登下校をしていました。

確かに「誰よりも絵が大好き」だったことは間違いありませんが、そこには誰にも負けないぐらいの確かな「努力」があったように思えます。

あれほど、創作意欲が高くて、絵が大好きで、努力をしている人間には未だに出会えていないんですよね

リノ

その①ただ絵が好きというだけでは片付けられない「努力」をしていた

2.明確に「大好きなもの」が存在していた

その子には明確に大好きなものが存在していまして、

「アメコミ、カートゥーン、ディズニー、ピクサー」などのアメリカの作品は誰にも負けないぐらい好きでした。

だからもちろん、その子が描く絵はデフォルメが強めのアメコミっぽい絵柄だったんですよね。(漫画『ヒーローアカデミア』のような絵柄でした)

今思えばこの「大好きなもの」があるということはそれだけ大切なことだったように思います。

なぜかというと好きなものがあると、「明確に描きたいものが決まりますし、絵を描くことが楽しくなる」からです。

なにより、好きなものを描けばモチベーションも上がるので絵がどんどん好きになるという好循環にもなります。

その子は「好きなものを見つけること」の大切さを最初からよく理解していたかのように、

よく「誰にも負けないぐらいに好きなものはあるのか?」と聞いてきました。

しかし、残念ながら私はそこまで好きなものはなかったんですよね。だから「早く好きなもの見つかるといいね」と言われちゃいましたね。

その②誰にも負けないぐらいに大好きなものを見つけること

好きなものを見つけるには?

確かに「誰にも負けないぐらい大好きなもの」を見つけることは、絵を描くにおいてとても重要です。

しかし、好きなものは作るものではなく自然と好きになっているものなので、「無理に好きなものを作ろう!」とする必要はありませんし、それだけはやめましょう。

好きなものを見つけるためには、たくさんの物に触れて、いろいろな経験をするということがとても大切になってきます。

シホ

無理に好きになろうとせず、いろいろな経験をして本当に大好きなものを見つけていこう!

3.「イラストの参考書」は一切読まない

これが1番意外だと思ったことです。

絵がとても上手な人だったので、「さぞかし勉強熱心で骨格や色彩学などをしっかり学んでいるのだろう」と思い、

「イラストの参考書はどのぐらい持っているか?」と聞いてみたことがあります。

そしたら「1度もイラストの参考書などで勉強したことはない」という衝撃的な回答をもらいました。

もちろん、絵を描くときにはしっかりと資料を見て勉強していましたし、骨格などについても調べたこともあるかと思います。

ただ、イラストの参考書は手に取ったことはないのだそうです。

その③イラストの参考書は読まなくてもいい

MEMO
ちなみに私も今までに30冊以上の参考書を使って勉強をしてきましたが、今では「イラストの参考書」はポーズ集のような資料以外はほとんど使っていませんし、必要ないと思っています。

その理由について書いた記事がありますので、ぜひ読んでみてください。

萌えイラストの参考書が「全くオススメできない」3つの理由!

4.基本1人でいる&周りを気にしない

その天才は「基本的には1人」でいる時間が長かったですし、ほとんど周りを気にしない人でした。

1人で授業を受けながら絵を描いていたり、1人でプログラミングソフト(格ゲー)の取り扱い説明書を読みながら登下校していました。

しかし注意していただきたいのは、決してその天才に魅力がなかったから1人だったのではなくて、「周りの人よりも3段階ぐらい意識が高すぎたので波長が合わなかった」のではないかと思います。

それと実際に科学的データから見ても、1人の方が絵が上手くなる傾向にあります。

1人で練習した方が上手くなる理由

  • 1人で考えた方が質の高くて面白いアイデアが出る
  • 一流の演奏者は圧倒的に個人練習が多い
  • 成功者の共通点に「学生時代に孤独な青春を送っていた」というものがある
  • 内向的な人の方が集中力が続きやすい

といったデータがあるんですよね。

それを証明するかのように、実際に私が関わってきた「本当に絵が上手かった人たちは全員とも内向的な性格」でした。

なぜ「孤独だと絵が上達するのか?」についてもっと詳しく書いた記事がありますので、興味のある方はぜひお読みください。(※上のデータの詳細にも触れています)

まぁ、もちろん友達とたくさん遊ぶということもときには必要ですし、それを否定する気はありません。ただ私が伝えたいのは「1人の時間を確保するということは絵を描く上でとても大切だよ」ということです。

④1人で練習する時間を確保しよう!

5.本当に絵が大好き

いろいろと書いてきましたが、なんだかんだ言って「本当に絵が大好きだった」というのが、その人がとても上手だった理由に思えます。

だって寝ないで絵を描いたり、授業中にもずっとキャラデザをしたり、登下校ではゲーム作りの勉強をしたりと絵に対する情熱は誰よりも高かったからです。

私が通っている美術大学の中では、間違いなく1番絵が大好きな人物です。

自分はそこまで好きというわけではなかったので、少し羨ましい気持ちがありますね。

「自分には絵心がない」とか「絵が下手だから」ということをよく聞きはしますが、

結局は絵が好きでないと努力することもできないので、私は「絵が好きということが何よりも1番大切」だと思っていますよ。

その⑤絵が大好きであること!

「5つの学ぶべきこと」まとめ

私たちが「美大で見た天才から学ぶ5つのこと」は以下になります。

  1. 努力をしよう
  2. 大好きなものを見つけよう
  3. イラストの参考書は読む必要なし(初心者は除く)
  4. 1人で練習する時間の確保は重要
  5. 何よりも誰よりも絵が大好きであること!

なんとなく当たり前に思える5つになってしまったような気がしますが、その当たり前のことが実は1番大変だったりするという結論ですね。

「天才=努力家」

結局のところ「天才とは努力を継続することができる人間」なわけです。

今回の記事では美大で見たずば抜けて意識の高く上手かった人のことを「天才」という一言で片付けてしまいましたが、

その天才は呼吸をするのと同じぐらい絵を描いていましたし、誰よりも努力していたことは間違いありません。

 

私は「絵が上手くていいなぁ・・・自分は下手だから」とその子に気安く言ってしまったことを少し後悔しています。向こうからするとこっちはそれだけ努力してんだよって話ですよね。

「好きなことを仕事に」という風潮はありますが、「楽なことを仕事に」とは対照的だと思っていまして、

やはり好きなことで生きていくには人一倍の努力が必要ということですね。

まぁ要するに頑張る他ないってことですねぇ。頑張りましょう!

リノ