漫画家になりたい人必見!どういう練習方法だと上手くなれるのか?

どうもこんにちは、リノです。

先日、漫画家を目指し始めたという方から質問をいただきました。

私は漫画家を目指しているので背景にも着手しており、模写にオリジナルにと

とにかく描いているのですが・・・そういう感じの練習方法でいいのでしょうか?(原文ママ)

みなさんも「どういう練習をすればいいのか」と悩んだことはあるかと思います。

確かに最初は右も左も分からないとは思うので、

今回の記事では「漫画家になるためにはどういう練習方法が正しいのか」について描いていきます。

前回に引き続いてですが、お悩みを解決するシリーズです。

基本的には「さまざまな練習方法」を行うべき

まず、荒木飛呂彦先生(ジョジョの奇妙な冒険)なども仰っていますが、「漫画とは総合芸術」です。

イラストレーターになりたいのでしたら、内容を考える必要はありませんが、

漫画は「内容、絵、デザイン、構図、コマ割」など、全てを1人で行わなければいけません。(※絵と内容を分業している場合は除きます)

そのため、いろいろな練習が作品の良さに直結しますので、さまざまな練習をやるに越したことはないです。

下に参考画像を貼りましたが、『絵はすぐに上手くならない』という本に載っている漫画家にオススメの練習メニューにも、

「クロッキー、形状記憶クロッキー、デッサン、スクラップブッキング、トリミング練習、模写全般、図学・パース」など多岐にわたる練習方法がオススメだと紹介されています。

『絵はすぐに上手くならない』56ページより引用

しかし、これではさすがに練習内容が多すぎるので、もっと簡単にやるべき練習メニューが分かる1番大切なことを紹介します。

なかなか良い参考書なので、絵を描き始めた人は読んでみることをオススメします。

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今すぐに「漫画を描く」ことが1番重要

描きたい作品によって練習内容は異なる!?

漫画というものは、描きたい作品によって必要なスキルが異なります。

それを見つけるためには、今すぐ漫画を描き始めることが1番重要だと思っています。

例えばですが、「4コマ漫画を描きたい!」という場合は、背景があまり重要ではないため、
背景の練習よりも起承転結など4コマで完結させるスキルと、魅力的なキャラクターを生み出すことが重要だと分かります。

また、ギャグ漫画のような作品ですと、ネタの面白さが重要ですし、「逆に絵の下手さが作品を面白くする」ということもあります。

そういった必要なスキルはその人が描きたい作品によって異なりますし、

その必要なスキルは「作品を作らない限りは見えてこないもの」ですので、すぐに制作して自分の必要な能力を見つけることが最重要です。

下手だと「漫画を描きたくない」気持ちは分かるけど

確かに絵が上手い方が、読者に世界観がよく伝わり、作品の雰囲気も出てきます。

しかし、あまり絵が上手じゃなくても面白い漫画はたくさんありますし、

私が漫画教室に通っていたときのプロの漫画家の先生も「画力よりも内容の方が重要」と仰っていました。

上手くなってから制作したい!という気持ちは十二分にわかりますが、まずは下手だろうがなんだろうが作品を作りましょう。

ほとんどの漫画家志望は1度も制作しない?

以前にプロの漫画家の人が、

「大半の漫画家志望の人は一度も作品を制作しないで一生を終える」と仰っていました。

ちょっと信じられない話かもしれませんが、私も多くの人と関わっていく内、描かない漫画家志望がめちゃくちゃ多いことに気がつきました。

この記事をご覧のあなたには、そうなってもらいたくないので、絵を上達させることに気を配るのではなく、漫画を上達させることに注力していただきたいです。

ちなみに残念ながら私も完全に漫画家を目指していたつもりが、

絵の練習をしていたらいつの間にか漫画制作に全く興味がなくなってしまったんですよね・・・

そんな私のようになってほしくないということもあってこれを強く伝えました

リノ

「漫画を描きたい!」と思ったそのときが1番描きたいときなのであり、どんなに情熱があっても、どんどん熱は冷めていくものなので、すぐに漫画描いてください!

おわりに

結局、「漫画家にとって必要な練習方法」とは何なのか?

「どういう練習方法だと上手くなれるのか?」という質問に対する回答ですが、

その人が描きたい作品によって必要なスキルが異なります。

そのため、とりあえず「すぐに漫画を描いてみて、それで必要だと思ったスキルをその都度に学んでいく」という練習方法をするのが上手くなります。

「正解はあなたの頭の中にある」というちょっぴり投げやりな回答にも見えますし、抽象的な回答でもあるのですが、これが漫画を描く上では何よりも1番大切なことだと思っているからです。

 

もしも、どうしても描きたい作品がないという人は、上で紹介したさまざまな練習方法を行ったり、

自分自身がやったことのない経験にチャレンジして視野を広げることが重要になります。

アイデアのヒントはどこに転がっているのか分からないので、いろいろな経験をすることによって描きたい作品はでてくるからです。

質問者さんからの返信文を紹介

実はこの後に、私の回答を読んだ質問さんから返信をいただきまして、

その中の1文に、とても感動したので抜粋させていただきます。

「独力で色んな問題を解決していくことこそ漫画家として力になると思います」

この言葉は本当にその通りだと思いまして、

今回は「漫画家になるために上達する練習方法」という記事ですが、その練習方法を自分で見つけることこそが「力」だと思います。

だからこそ今すぐに漫画を描いて、必要なスキルを探すべきなのです。

私の方が色々と学ばされてしまうという・・・なんか複雑な気持ちです

リノ